2022年2/9 AM  お腹の健康と腸内健康


   日時:2022年2月9日(水)10-12時

   場所:ラポールひらかた4F 大研修室

   テーマ:お腹の健康と腸内健康

   講師:千成ヤクルト(株) 河村 様

 

2021年(令和3年)度の当初の計画では、3月実施予定であった修了旅行「ヤクルト・三木工場の見学」が昨今の

コロナ禍の状況から中止となりました。が、本日、カリキュラムの再構築により「お腹の健康と腸内健康」の

テーマで講義を受講することができました。


・クイズ形式で始まった講義でした。

「普段、食べている-ごはん、パン、卵、肉、さかな、納豆、野菜、トマト、くだもの、イチゴなどなど、

 Q1:エネルギーのもとは? Q2:からだをつくるもとは? Q3:からだの調子を整えるもとは?」

   A1:ごはん、パン、いも  --- 主食になるもの

   A2:肉、さかな、納豆、卵 --- 主菜になるもの

   A3:野菜、くだもの    --- 副菜になるもの


本日のテーマ「お腹の健康と腸内健康」として下記の3点について学びました。

 

1.おなか元気のポイントは?

 

2.よいうんちの見分け方は?

 

3.腸内細菌とは?


1.おなか元気のポイント早寝、早起き、朝ごはん/朝うんち 励行


◎食べ物はどこへ・どうなるかな? 

 

 

 

 

食べ物は、

     口から食道――>

              ――>小腸

                   ――>そして、大腸へと消化される


◎小腸の働き:

 

・栄養分を吸収

・病気から体を守る/異物を取り除く

 

Q:小腸の長さは?

  ---なんと「6m」あります。

   (一般には、6--7m  小学生:5--6m)

 知識:腸内の「ひだ」をのばすとテニスコート一面になります

 


◎大腸の働き:

 

・水分を吸収

・残-”便"-を送りだす

 

Q:大腸の長さは?

 ---「1.5m」あります。小腸の1/4の長さです。


                        受講中!!!


2.よい「うんち」とは:バナナ状-黄色-あまりきつくない臭い


 

 

3.腸内細菌について

栄養を吸収、病気から体を守る小腸などには多くの細菌が常住している

 

・種類:1,000種

   ・細菌数:100兆(1,00,000,000,000,000)個

      ・重さ:1kg(1,000g) 

 



⦿「健康」のためにーーーー

  ・早寝、早起き、朝食、朝うんち--快眠、快食、快便

  ・「うんち」情報から体の状態を知る

  ・腸内の良い菌(有用菌)を増やそう(乳酸菌、ビフィズス菌など摂取)

  ====>健腸で長寿をめざそう!!!


「後記」:

・身近な自分の健康状態を「うんち」から分析し、健康維持を図り、長生きしたいものです。   (O.S)

・「乳酸菌 シロタ株」:いろいろとチカラがあるようです。

  1.生きて 腸内に到達するチカラ

  2 .良い菌を増やし、悪い菌を減らすチカラ

  3. 腸内環境を改善するチカラ                               (K.T)

有意義な講義でした。来年度は、是非、「ヤクルト三木工場の見学」を盛り込んでいただきたいです。